ロシアで早起きがんばる日記

#日本語教師 #ロシアから日本に #日本からロシアに

極東と日本をつなぐS7

みなさま、S7航空をご存知でしょうか。

 

ロシア関連の人なら絶対知ってるみどり色の航空会社。

たぶん格安航空。たぶんじゃないか、確実に格安航空。

ほかにもアエロフロートとか、大韓航空でも来れるけど、

極東といえばみどりのS7。

 

 

S7との出会いは、始めてウラジオストクに行ったとき

成田から乗った4年前?夏。

機内はピーチと全く同じ感じ。

ピーチに乗った時に、日本国内移動する西洋の外国人が

すごく窮屈そうなのを見かけることがあるが、

まさにあの状況が私以外全席で繰り広げられているイメージ。

もはや機内の通路ですら窮屈そう。

 

 

そして、機内食。ラップサンド。

いや…とても固い紙でサラダと思われるものを包んだsomethingが出てくる。

二口ぐらいで諦め。飲み物は普通。ロシアのスーパーでも見かける普通のやつ。

 

お手拭き汚れてないかは要チェック!

 

おもしろいことに、ロシア人も何も信頼してないのか、

自前のウェットティッシュでスプーンやら拭いてから使う。

これは割と町中の食堂でも見かける。

食堂のお盆も汚いと思ってるから、ティッシュ曳いて、

その上にスプーン、フォークを置く。

 

 

S7に戻る。

 

 

二回目は今回。成田からハバロフスクまで。

まず伊丹で帰りのチケットがないと出国できないかも…?と、

保安検査場閉まるまで揉めて、成田までのチケットしかもらえず、

彼氏と色気のあるお別れもできずダッシュした。

 

これはS7全く関係ないが。

 

成田でS7のカウンターが開くのを待っていると前の席に座っている人が

佐々木蔵之介だった。まさにシュッとしてた。

 

これも関係ない。

 

カウンターが開いて、無事チケットをもらうことができたが、

チケットには預ける荷物の料金が入っていないので、(ピーチなどLCCと同じく)

課金。そのうえ重量オーバーで課金。計1万2000円。

 

この時は機内食がサンドウィッチに変わってて、テンション上がって食べたら、

ドッキリかと思うぐらいのマスタード

自然に涙がでてくるレベルに大量。

となりのロシア人男性は一口食べてもとに戻してた。

ちなみにお酒はでない。ロシアの国内線は基本的にでないらしい。

いろいろ問題がおこったからと噂で聞いた。

 

 

S7の好きなところは、安全のしおり?(前の座席のポケットに入っているやつ)の

イラストがかわいい。

グッズ販売したら絶対買う。

もしかしたらもう売ってるのかな。

 

 

 

まとめると、

極東に来るときはS7乗って、飛行機の時点からロシア感じてみてね。という話。

ロシア人がよく「Это россия(エータ ラシーヤ)」、

日本語にすると「これがロシアだ」大阪弁だと「しゃーない。ロシアやもん」

といった具合の言葉を口にするが、

S7に乗ったらまずこの言葉が思い浮かぶだろう。